入園準備や入学準備は名前書き、雑巾作り、袋作り等やる事が多い。靴袋は少し大きめに。

入園式や入学式は受け身で、一過性のなので、なんとかやり切れます。

 

しかし、問題は式の後の保育園や小学校で使用する小物の数々を用意し、使える状態に持って行くこと。

 

 

<保育園では>

特に、保育園は、用意する物や日々持参するものが多く大変です。

 

子供がお世話になった保育園では、文字ではなくマークで自分のものを判別させていましたので、手拭きタオルなどにも、マークを付けていました。

 

一番印象出来だったのが、子供のマークが人参だったのですが、手拭きタオルに人参の刺繍をするよう保育園から言われました。

 

刺繍なんて、嫁さんも私も中学校の実習以来やったことがありませんでしたので、ステッチ縫いを思い出しながら、数時間かかって3枚の手拭きタオルに刺繍をしました。

 

今となっては良い思い出ですが、保育園の4年間ずーっと使うことができたのがちょっとした自慢です。

 

また、保育園では、名前を書く位置が細かく定められており、また1日に持参する衣類も2〜3着は当たり前でしたので、名前を書くのが大変でした。

 

色の濃い服の場合は、名前アイロンテープ(接着タイプ)を貼って、その上に名前を書いていました。

 

子供の友達で、刺繍で名前を入れている子もいましたが、とてもできませんでした。

 

夫婦共働きだととてもそこまで出来ません。

 

家事・育児は効率がとても大切なテーマなので、割り切りも必要です。

 

 

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<小学校では>

小学校は、入学した後に学校から指定される運動服や、学校から配布される教科書など全てに名前を書かなくてはならないので、ひと仕事になります。

 

また、学校で使う袋が多く、ハンカチ入れの袋、体操着の袋、上履き入れの袋、B4サイズの本や工作箱が入る袋、お弁当用の袋などを用意し、名前を書かなくてはなりません。

 

また学期が変わるごとに雑巾を持ってくるように言われます。

 

ミシンが使える方なら自作も可能ですが、なかなかそうは行かないのが現状かと思います。

 

我が家では、嫁さんのお母さんがミシンが使えたので、体操着袋、ハンカチ袋、は作って下さいました。

 

そのほかの袋は、イトーヨーカドーや手芸店(トーカイ)で揃えました。

 

雑巾は、最初の2〜3年は、義母がミシンで縫ってくれたので助かりました。

その後は100円ショップで購入して名前を書いて持たせていました。

 

私の子供の場合、1年生の時におばあちゃんが作った袋を補修しながら6年間使いました。自宅のミシンなら、しっかりとした物(袋)が作れるようです。

 

お店で買ったシューズ袋も補修しながら6年間使い切りました。

 

シェアできる教訓は、1年生の段階では気がつかないのですが、靴を入れる袋は大き目がいいと思います。

 

小さい靴入れだと、4年生ぐらいで袋に入らなくなり、新しく購入することになってしまいますので、配慮が必要です。

 

我が家の失敗談の一つは、子供の運動服の胸部分に、学校のマークをアイロンでプリントしなければならなかったのですが、嫁さんがマークをよく見ないでプリントしてしまったので、出来上がったものは上下が逆になっていました。

 

新しく体操服を購入するわけにもいかないので、3年間逆向きのマークをつけたまま体育の授業を受けることになってしまいました。(かわいそうー)

 

お父さんやお母さんが通った小学校に子供が通う場合は、そのようなことは起きないのでしょうが、核家族化が進んでいる今は、知らない土地に新居を構えることが多いので、このような事が起こりがちです。

 

<まとめ>

・保育園の名前入れは、名前アイロンテープが便利

・よそ様の家庭を見て心揺れるよりは、効率重視で余裕のある育児・家事をしよう

・ミシンで縫った袋はとても丈夫

・しかし、市販の袋でも補修すれば6年間は使える

・靴袋は、小学校6年間でどこまで大きくなるのかを予測し大き目の袋を用意する

・小学校のマークをアイロンでプリントする場合は上下の向きを気をつけよう